一次調査の記事
一次調査の記事。広告・SNS・アクセス解析をまとめてAIに読ませるマーケティングサービス「商略AI」のブログです。サービスを作りながら調べたこと、決めたことを書いています。
-
AIで競合サイトを自動比較する機能を、外した理由
競合の公式サイトをAIに読ませて比較する機能を、本番で比較が1件も成立しないまま外しました。検索APIの利用不可、出力上限での途中切れ、効果を測れない状態の3つを実測つきで整理し、ChatGPTで競合分析をするときに先に渡すべき材料をまとめます。
-
SaaSの無料トライアルは14日が基準か。8社の公式ページで数えた
マーケティング分析SaaS 8社の公式ページを確認しました。日数を書いているのは4社で、全部14日・カード登録不要。残り4社は日数を書いていません。自社を7日から14日へ変えた理由も出します。
-
AI SaaSの原価は、実消費と月間上限の両方で管理する
AI SaaSの原価は、1回のモデル単価だけでは管理できません。Geminiの実消費をクレジットへ換算し、AI原価の上限を売上の25%へ固定した設計と、旧計算が47倍ずれた原因を出します。台帳と請求を別の式で計算して思考トークンが抜けた経路も追記しました。
-
M&A掲載のAI SaaS 11件は、すべて月商ゼロだった
M&Aサイトで確認したAI関連SaaS 11件は、売り手申告の月商がすべてゼロでした。成約価格ではなく掲載時の希望価格であり、AI SaaS市場全体の統計でもありません。作った機能より継続課金の有無を先に見る理由を、調査範囲つきで整理します。
-
M&A掲載8件では、PVの多さだけで月商を説明できなかった
M&A掲載案件のうちPVと月商を両方開示した8件では、160万PVで月商1万円、475PVで月商130万円の例がありました。相関を証明する調査ではなく、PVだけを集客目標にしないための反例として読み、代わりに追う指標を整理します。
-
個人開発SaaSの売却相場は、希望価格だけでは分からない
M&Aサイト約160件を「実売買」と呼んだ初回調査を訂正し、国内5サービスで希望価格・掲載終了・公式成約例を分けて確認しました。小規模Web事業の公開情報をSaaSへ当てはめる限界と、売却前に残す数字を整理します。
-
マーケティング分析SaaS8社の料金比較。月額では比べられなかった
AgencyAnalytics、Databox、Supermetrics など8社の公開価格を確認しました。課金軸が顧客数・データソース数・店舗数とばらばらで、月額を横に並べても比較になりません。自社の月額を決めた手順も出します。
-
7年運営のSaaSが、サーバー移行を理由に売却掲載された
有料47社・前年比プラスと申告されたSaaSが、運営リソース不足とサーバー移行対応を理由にM&Aサイトへ掲載されていました。1件の売り手申告から一般化せず、長期運営で確認する移行期限・属人性・引継ぎ手順を整理します。