商略AIの無料機能「CSV売上分析」のご紹介
商略AIに CSV売上診断 を公開しました。ネットショップや広告管理画面から書き出したCSVを1枚選ぶだけで、売上・客単価・日別の推移・商品別の集中度がその場で出ます。
会員登録もログインも要りません。 そして、アップロードしたファイルはサーバーへ送信されません。読み込みも集計もブラウザの中で完結します。
マーケティング支援SaaS「商略AI」( https://shoryaku.net ) を作っています。書き出したCSVはあるけれど開く時間が取れていない、という状態をそのまま数字に変えられる機能です。何が出るのか、どう使うのかをご紹介します。
使い方は3ステップ
- CSV売上診断 を開く(ログイン画面はありません)
- 手元のCSVを1枚選ぶ
- 集計結果が出る
以上です。先月分のCSVも一緒に選べば、前の期間と比べた増減も付きます。
出せる数字
CSVの中身を見て、出せるものを自動で選びます。
| 種類 | 中身 |
|---|---|
| 合計 | 売上、費用、注文数、クリック、表示回数、コンバージョン、数量、セッション、ユーザー |
| 計算した指標 | 客単価、CPA、CPC、ROAS、CTR、CVR |
| 内訳 | 日別の推移、商品やキャンペーン別の上位10件 +「その他」、上位5件が全体に占める割合 |
計算した指標には、画面に計算式をそのまま出します(客単価なら「売上 ÷ 注文数」)。どこから出た数字か分からないものは置きません。
診断ページで配っている注文のサンプル(12件)を通すと、売上合計168,200円、客単価14,017円、商品別の内訳が出ます。
「上位5件で全体の何割か」を出しているのは、売上が一部の商品に寄っているかどうかで、次にやることが変わるからです。1商品で半分を占めているなら、その在庫と広告を切らさないことが最優先になります。
なお、率と単価は合計しません。 クリック率やCPAは行ごとの率を平均すると行の重みが消えて数字が狂うので、合計から計算し直します。書き出しに「クリック率」の列が入っていても、それは参考値として置くだけにしています。
特長1: ファイルを送らない
「CSVを上げる」と聞いて身構える方が多いと思います。この機能は、ファイルをどこにも送りません。
読み込み、個人情報の除去、集計、表示まで、すべてお使いのブラウザの中で動きます。商略AIのサーバーにも、他のどこにも、ファイルは届きません。集計結果も保存されません。
保存しない代わりに、前の期間と比べたいときは2枚を同時に選んでいただく形にしています(3枚以上は未対応です)。
特長2: 氏名・住所・電話番号は自動で外す
注文CSVには、氏名・住所・電話番号・メールアドレスが入っています。
これらの列は、読み込んだ時点で自動的に集計から外します。 判定は列名の一致だけで済ませず、列名と値の形の両方で見ます。「メールアドレス」という列名でも、taro@example.com のような値の並びでも外れます。判定できなかった列は、既定で使いません。
注文番号や顧客IDのような識別子は、外すと注文数が数えられなくなるため、お使いの端末の中でハッシュ化してから数えます。元の値へ戻す仕組みは持っていません。
外した列は画面に一覧で出しています。何を使っていないかが見えたほうが安心して試せると考えました。
特長3: 書き出したままのCSVが読める
書き出しファイルは、サービスごとに形がばらばらです。手直しせずにそのまま選べるようにしてあります。
- 文字コードは UTF-8(BOMあり・なし)と Shift_JIS に対応
- 区切りはカンマ / タブ / セミコロンを自動で判定
- 先頭にレポート名や期間の行が入っていても、ヘッダ行を探して読み飛ばす
- 「合計」「総計」「Total」で始まる行は、二重に数えないよう自動で除外
- 5MB・50,000行まで
対応していないものも書いておきます。Excelのファイル(.xlsx)はCSVかTSVに書き出してから選んでください。月が横に並ぶ表(商品名, 1月, 2月, …)、2段になったヘッダ、セルの結合には対応していません。
特長4: 列の判定は、その場で直せる
どの列が売上でどの列が日付かは自動で判定しますが、その判定を黙って採用しません。
集計の前に確認画面が出て、「判断に使った列」「参考値として見せているだけの列」「使っていない列」が分かれて表示されます。判定が外れていれば、その場で役割を変えるだけで集計がやり直されます。
サンプルで先に試せます
手元にCSVが無くても大丈夫です。診断ページに、注文・広告実績・キーワード実績・アクセス解析の4種類のサンプルを置いてあります(中身は説明用の作り物です)。
- 注文のサンプルには氏名や住所の列が入っているので、それが実際に外れる様子まで見られます
- 広告のサンプルは先頭にレポート名、末尾に合計行が付いた状態で、そのまま読めることを確認できます
- キーワードのサンプルはタブ区切りで日付の列が無く、日付が無いと推移が出せなくなることが分かります
ここまでにAIは使っていません
この画面はAIを1回も呼びません。 合計も、客単価も、推移も、集中度も、決まった計算です。数千行の合計をAIに計算させると、根拠付きという話が成立しなくなるためです。
そのぶん、ここで出るのは数字までです。 「その数字をどう読んで、次に何をするか」は商略AI本体の役割になります。診断結果の下には、そのCSVに実際に無かった指標から「まだ分かっていないこと」を出しています。売上しか入っていなければ「この結果を出すのにいくら使ったか」、広告実績なら別の項目が出ます。
商略AI本体では、Google広告・Meta広告・Googleアナリティクス・Search Console・Instagram を連携し、優先順位を付けた施策を理由・手順・見るべき数字とあわせて出します。こちらは無料プランではなく、14日間の無料トライアル(開始時のカード登録なし)でお試しいただけます。
まずは数字だけ見てみたい、という方は登録なしでどうぞ。
→ CSV売上診断を開く(ログイン不要・ファイルは送信されません)